「良い子育て」
どんな子育てをイメージしますか?
科学的に良いと証明されているもの?
子どもをとにかく褒める?
いろいろな経験をさせる?
いろいろな考え方やスキルが溢れていますね。
ここでは、
「子どもが、どんなときも自分のことを愛する」
という視点で考えてみたいと思います。
自分はありのままで素晴らしい存在なんだと思える、そんな子どもを私たちは増やしていきたいと思っています。
どんな自分も愛するということは、「自分はできる、誰かの役に立っている」という生き方に繋がっていきます。
「自己肯定感」という言葉は最近広く知られるようになりましたが、その根幹の部分が「自分はありのままで素晴らしい」という「自尊感情」です。
ここが育たないまま、自分はできる、と思い込もうとしても、なかなか上手くいきません。
では、どうやって育てたら良いのでしょうか。
まずは、「親、周りの保育者が、自分はありのままで素晴らしい存在なんだ」と自分のことを愛せていることです。
人は自分の価値観、視野の中で生きています。そしてそれは子どもに同じように届けられます。受け取った情報を子どもは自分の中で咀嚼吸収していく訳です。
届けられる最初の情報がどんなものなのかが、子どもの発達には重要です。
自分のことを愛し、自分はできるという気持ちで、視野を広く持ち行動していける、そんな姿を、まずは親や保育者が持っていくことが鍵なのです。
子どもと一緒にいることで、自分自身もますます成長できる、子育てや保育はそんなかけがえのない経験となります。
子どもと対等な立場で、人生を楽しみながら試行錯誤できる、そんな親や保育者を増やしていきたいものです。
MAMALABOイベント託児は、「親の学び」にも力を入れています。
子どもを預ける前と預けた後で、より子育てが良いもおになるように、保育中の子どもへの対応や、保育後のフォローで子育てをサポートしてまいります。